新潮はまず三島賞の選評から。
やっぱり今回は選考委員の選評も概ね『良作多し』な印象。 珍しい。
候補作、どれも面白かった。 http://www.shinchosha.co.jp/prizes/mishimasho/
高村さん選評が興味深い。
門脇大祐 「蛸の夢」
『この世界は一匹の蛸の夢。なぜあなたはそれに気付かないのか?』
新人賞受賞の前作は大好きだったんで楽しみ。なんで蛸?
群像には、丹下健太 「猫の目犬の鼻」
著作の「青色讃歌」の最初のほう
バンドマンでフリーターの主人公がバンド諦めて就職を決意。
面接で答えた就職の動機が
Rage Against The Machineが解散してザック以外のメンバーが始めたバンドの名前が
Audio Slave=オーディオの奴隷、ってひどい名前だったから。
最高や。
新潮の木村友祐 「猫の香箱を死守する党」と合わせて今月は猫ねこしてます。
文學界、篠原勝之 「骨風」 はクマの話です。
味噌汁は右、茶碗は左。 なんで? を図像学から考察。
新連作 「生きる哲学」 が毎月楽しみ。
「哲学とは、学ぶ対象であるより、私たちが日々、魂に発見するべき光のようなものなのではない だろうか」。若松英輔さんの「生きる哲学」は、文学者、芸術家、医者、心理学者などの著作をひ もとき、進むべき道を照らす光をさぐる新連載。第一回目は須賀敦子です。」
哲学ってなんだ? 文学ってなんだ? 評論ってなんだ?
考えれるほどに本を読むのがもっと楽しくなるし、好きな本も増える。
本も音楽もお店だって、好きなモノが多いほど幸せ。
点数付けて評論家気取ってる暇なんてないぜ。
2013上半期、芥川賞の候補作が7月に発表。
ぼちぼち読み直して候補予想もせねば。
新築のご自宅に納品してきました。
USEDだけど未使用。
オランダ製のロッキングチェアも入りました。
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