2014/02/20

怪我。 リプロダクト。

先週の金曜日。大雪の日。
河内長野も20cmくらい積もりました。
トラックの荷台が雪で埋もれるくらい。

お店玄関の上、テント部分にだいぶ雪が溜まっていて
このままでは重さで壊れるのではないかと、、
梯子をかけて雪を下ろしていたら、

落ちました。

梯子が滑ってそのまま3.5mほど落下。
腰から落ちて背骨にヒビが。左手を捻挫&打撲。

慣れないことするんじゃなかった。

頭打たなくてよかった。
背骨が折れなくてよかった。
負傷したのが左手でまだよかった。

ご心配おかけ致しました。
ちょっと痛みはあるけど動けます。何とか仕事もできます。



まぁそれはそれとして、

その間にも色々あったので長くなります。

色々と忙しくさせて頂いております。

ウォールナットのダイニングセット&TVボードなどなどのご注文。
3月オープンのお店、カウンターや椅子、テーブルなどなど。
テーブルの修理、リメイク、再塗装がたくさん。
椅子の張替も順調に仕上がってます。


こちらは先日納品させて貰ったナラのダイニングテーブル 1800x900
ナラ(オーク)材はこれくらい濃い色にしてもスッキリ、綺麗。


今日、リペアでお引き取りしたダイニングセット。
テーブルは総無垢なのに伸長式。
開けたら歯車が。凄い。珍しい。
高さの調整と再塗装。 椅子もガタガタなので組み直しと色補修。
まだまだ使えるように綺麗にします。





























USED家具に良いのが入りました。

DAN FORM社製のチェアが4脚。
from Denmark。正規品。
 ※ 2脚売約となりました。残り2脚です。(2/22)


1脚 ¥3000円(税別)で明日から出します。
安いです。
ちょくちょく書いてますが、うちはUSEDの買取、仕入れはしていません。
不要な家具を無償で頂いて、修理費用のみで販売しています。
この椅子も痛みが少なかったので、全体汚れ落としと磨き、キズの補修のみ。
なのでこの値段。

この椅子、セブンチェア、アントチェアによく似てますがちょっと違う。
デザイナーズチェアではないみたい。
色々調べてみたらDAN FORM社のオリジナル商品みたいです。
何にしろ、モノは良い。正規品ですから。

最近、続けて北欧のデザイナーズチェアが修理でいくつか入りました。
これとか。これとか。







その度に、正規品!正規品! と騒いでいるわけですが、
ちょっとそのへんを詳しく。

名作椅子、デザイナーズチェアと呼ばれる椅子、
版権(意匠権)が切れているチェアは誰が作ってもOKなので
世界中で作られています。

リプロダクト(ジェネリック家具)とかで検索するといっぱい出てきます。

イームズのチェアなんかは最安値だと5000円くらいで売ってます。
正規品はもっともっと高い。

写真にもあるウェグナーの「ザ・チェア」 正規品は60万円くらい。
リプロダクトは安いのだと¥15000くらい。

正規品が今は買えないから骨董的な価値があるのかというと、
そうではないです。今も新品が買えます。

どこが違うのか。


見た目は同じ。
質は、、やっぱり落ちます。安いからそりゃ仕方ない。
じゃあ偽物かというと意匠権が切れてるんだから一応偽物ではない。
パチモンではない。

だから難しい。
じゃあリプロダクトで良いやん。と言われると、
んー、、まぁそうですね。。 としか言いようがない。

イームズのシェルチェア。正規で30000円、リプロダクトだと7000くらい。
座面は「FRP」(ガラス繊維で補強したプラスチック)なんですが、
それでもリプロダクトと正規品では質感が違います。
そりゃ安い分だけどこかで差がでます。

整形合板やスチールにも差が出るし、
木製のモノ、無垢材を使うともっともっと差がでる。

ウェグナーのYチェア。
見たことあると思います。これです。


























これもリプロダクトがいっぱいある。
5倍くらい値段が違う。

Yチェアになると違いがすぐ分かります。
木が全然違う。
木材の違いも勿論のこと、造りも違う。
これだけ細い部材で作られてる椅子、接合部がすごく大事なんだけど、
安い分だけ手を抜いて作ってるから痛みが早い。
座面のペーパーコードも同じく。

「ザ・チェア」の価格が40倍くらい違うのも同じ理由。
木材自体もだけど、造り方も全然違う。
造り方を変えたら量産できるから安い。


決してブランド名だけで値段が高くなってるわけではないと思う。
高いのには理由がある。
修理で両方触ってみると違いはよく分かります。

リプロダクトだから悪いわけじゃない。

けど、名作椅子と呼ばれる椅子、
『名作である理由』が作り方にもあるんです。
Yチェアだってそうだと思う。
見た目は一緒でもそこが違ってくると偽物だと、「僕」は思います。

国内生産のちゃんと長く使える木製椅子はメーカー品でも1脚30000円は超えます。


北欧家具、名作椅子の良さはデザインだけじゃない。
あのデザインで、長く使える強度だったり造り方を両立してる、それがあるから名作椅子。
デザインだけ模倣するなら安く作れる。

もの凄く極論だけど、
10000円のYチェアは、中国や東南アジアで量産されたホームセンターで売ってる椅子と品質は同じ。


一番納得いかないのは、さも正規品のような書き方でオンラインで売ってるお店があること。

「名作椅子がこのお値段で!」
ちっさな文字で
「リプロダクトです…だけど偽物じゃないからね♪」 と言って椅子を売る。、
お客さんは正規品だと思っている事も多々あります。

修理でお客様に「リプロダクトですよね」と言ったら「バカにしてんのか!」と怒られた事もあります。

名作を名作じゃないと知ってて買う分には全然良いと思う。
けど質の悪いモノを名作だと思っちゃうのは残念だし、思わせる家具屋は最低。
良い家具の良さを知って貰う機会を逃してると思う。

本物とリプロダクト、並べて見たら絶対に本物が欲しくなると思います。

前にお友達が言ってて響いた言葉、

「偽物を買うと本物が欲しくなる。モノの良さを知る為に偽物にもそういう価値があるのかもよ」

なるほど、と思った。




さてさて、、
もう毎年恒例だけどフジロックの第一弾発表リークと思われる画像がネット上で出てます。
最近は手の込んだネタ画像、っていう場合もあるので半信半疑ですが、、

arcade fireもbeckもcloud nothingsも嬉しいけど、

Pearl Jam!!!

本当に来るなら妻に土下座して行ってきます。

男臭いただのハードロックバンドだと思ってる方は是非このへんを。




20周年のドキュメンタリー映画、『PJ20』が最高なので是非。
オフィシャルみたら7月中旬までUKツアー中。 これは、、可能性はある。。




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2014/02/09

USED追加。考えた事その②

毎年2回くらいは積もる雪。

だいたい毎年のように納品と重なってひどい目に合うんですが、
今年は回避できました。

昨日はお昼からお客様もボチボチきて頂けて、良い日でした。

今日は3件、打ち合わせがあります。
楽しい提案ができればいいな。


USED品がいくつか入りました。

珍しくベッドです。チェストベッド。
今もファンの多いカントリー家具メーカーの廃盤商品。
状態良いです。 収納も深くてお勧め。
全体汚れ落とし、色補修、抽斗修理、取手修理
 ¥48,000(税別)
(展示場所が無いので店頭には出していません。
 現物をご確認されたい場合は事前にご連絡下さい)




























でっかいサイドボードも。幅2m。
こちらは開き戸片側のガラスがありません。
修理完了後にまた出します。




























またまた、from デンマークの椅子が修理で入ってます。
座面の張替。
綺麗な椅子です。 曲線美。




























タモ材(アッシュ材)とナラ材(オーク材)について、
店頭でご質問をお受けする機会が多いです。

どこが違うの? って。

検索すると色々でてきて、概ねその通り。

固さではナラのほうが固いです。
加工してると全然違います。
ナラの加工してからタモを削ると、針葉樹か! と思うくらい柔らかい。
けど、どっちも固いです。強度的に大きな差はないです。

木目は違うと言えば違うけど、家具屋や家具造る人、家具マニアでなければ
違いはほんとんど分からないかも。

虎斑とか、まぁ色々違いはあるんだけど、
同じ樹種でも木目に差はあるし、板目・柾目によっても全然変わる。

その中で、僕が思う一番分かり易い違いは色を入れた時の雰囲気です。
(これも塗装の方法で変わりますが)

タモは木目が浮き出るような感じがあります。
同じ色で塗装しても、このように。



























箱になってるのがタモです。

特に板目だと木目が目立つので、ちょっと和風な雰囲気に。

あえて和風にしたい時にはタモを使ったり。
濃い色でスッキリ作るならナラを。
無着色の木地色はどちらも綺麗です。

同じ色で塗装しても雰囲気は全く違う。

ウォールナット色でタモを塗装しても、ウォールナットの雰囲気は出ません。
あの色、あの感じはウォールナットの木目だから出るもの。

木は面白い。





東京旅行で考えた事、その②

遊んで貰ったお友達は靴を造る関係のお仕事をされていまして、
聞いてみたかった件について、お話しができた。

これは家具も含めてモノ造り、モノの価値、全部に当て嵌まる事で、
もの凄く大事で、且つ難しい問題。

一言でいうと、「僕の靴、どうですか?」って聞きたかった。

お洒落かどうか、は問題ではなくて。

一応僕も服は気を使ってるつもり。

けど靴も服も造ったり売ったりしてるわけじゃない。勿論素人。

そんな僕がいいなー、と思って買って、履いてる靴、

靴を仕事にしている方(専門家)から見るとどう見えるのか。
仲良い人じゃないとなかなか本音の感想なんて聞けないから、
聞ける!と思ってウキウキしてたらお友達から切り出してくれて
めっちゃ嬉しかった。

履いてたのはアメリカの有名な老舗メーカー、ボチボチの革靴。

リアクションが、
「そうなるかー、やっぱりなー、くやしいなー」 みたいな感じで、


その反応だけで全部分かった気がした。

モノ造りをしているお知り合いを見ていると、
やっぱりみんな自分が使う、身に着けるモノにはこだわりがある。
そんな人が何を選ぶのか、気になる。
だからこそ、僕も聞きたかった。

何を確かめたかったのかというと、

僕も日々、
「その家具を買うならもうちょっとプラスしたら本当に良い家具買えるのに!」
とか思うわけです。
「やっぱりネームバリューには勝てんなー」 とか。
モノにこだわりが強い方がどんな家具を選ぶのか、気になるし。



お客さん側の立場から、専門の方がどう思っているのかを聞いて、
そこにあるズレを直接感じてみたかった。


僕も家具以外のモノ選びは、
専門の方から見たら、「それになるかー」ってモノを選んでる。
それを良いモノだと思ってる。

全然間違いじゃない。

靴の方が分かり易いから靴で例えると、

専門の方からすると「それになるかー!」な僕の靴も、
僕は気に入って、満足して使っているし、
そんな靴でも「そんな高い靴履いてんの?」って言う人もいると思う。
「靴にそんなお金使うなら違う事に使うわ!」って人も。


詳しいとそれだけ良いモノを選びたくなるけど、
そこに価値を求めていない人もたくさん居るのが当たり前。

そもそもお洒落や快適な空間なんて興味ありません、
という人も勿論いる。


例えば車。
僕は全然興味がない。
見た目と燃費、価格くらいは気にするけど、
スペックがどうとか、最新の何やらがどうとか、
全く気にならない。そんな事より見た目と値段。
手入れもしないし汚れもキズもそんなに気にならない。

車好きな方、車の専門職の方からすると、ガッカリだと思う。


本当に良いモノを長く使って欲しい!

造る側はきっとみんな思っている。
良し悪しが分かるからこそ余計にそう思う。

けど、押し付けてはいけない。

求めるモノは人それぞれ。


どうですか! 元も子もないでしょ。

じゃあ何の為にモノを造るのか。

分かる人だけが分かってくれたらそれでいいのか。



次に欲しい靴を見付けた時、その友達に相談したとする。

「それ買うならこっちの方がいいよ」
「なんで?どこが違うの?」

って教えて貰ったとする。
教えて貰った靴を売ってるとこに見に行く。
比べてみる。

なるほど!違う! と思うのか。
ん? 別に変わらなくない? と思うのか、
違うのは分かるけど、、高いから最初のにしよ、と思うのか、

デザイン、価格、質 を天稟にかけて、
どれを買うかは自分次第。
そこからどれを選らんだとしても、前よりは詳しくなる。
選んだ理由が付く。

何がどう違うのか考えながらモノを選ぶと、
モノ選びが楽しくなって、色々見るようになって、
少しづつ詳しくなって、そうするとますます楽しくなって。

そうやって買ったモノは想い入れがある。

価値を決めるのはいつだって自分。


高いから良いモノじゃない。
安いから粗悪品というわけでもない。
オーダーだから良いわけでもない。


家具についてお話しして、注文を貰えなくても、
「為になったわ、ありがとう」 と言って貰えるだけでも嬉しい。

造ったモノを使って貰って、
「やっぱりいいね」 と言って貰えたらめちゃくちゃ嬉しい。

家具にもっと興味を持って欲しい、家具好きが増えたら嬉しい。



「そうなるかー、やっぱりなー、くやしいなー」 っていうリアクションは、

もっと良いモノがあるのを知ってほしいという気持ちと、
それができていない現状に対して悔しいんだと思う。

どこに価値を求めるかは人それぞれやけど、
自分の思う良さを、造るモノや言葉を通して伝える事で、
興味を持ってくれる人を増やしていきたい。

そしたらもっと楽しくなるやん。 って事の再確認。

それをこうやって文字に起こして再々確認。



長くなった割に収集付かず。さぁ仕事仕事。



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2014/02/05

東京へ。旅行中に考えた事。

帰ってきました。

関東へ仕事半分、旅行半分で行ってきました。

たくさん刺激を溜め込んだので、今日からまたやります!
ちょこちょこと、色んなご相談頂いております。

お客様やお知り合いから、「blog見てるよ」 と言って頂ける機会が増えました。
乱文駄文、まして家具と全く関係無い無駄話、
ありがとうございます。嬉しいです。

これからも許される限り、こんな感じで続けていきます。



幼稚園の建て替えに伴って、テーブルや椅子などなど納品させて頂きました。

一日半ほど自由時間を作ったのでウロウロと観光。


初日は納品先近くの町田で一泊。到着が夜。
とりあえず適当にラーメン屋に入るも外れ。ひどい目にあう。

日曜日はお仕事。
納品を終え、身軽になってホテルについた後、
お友達ご夫婦のご自宅へお呼ばれ。

ちょっと時間が余ったから上野へ。



国立西洋美術館で↓を鑑賞。建物はコルビジェ。

 「モネ、風景をみる眼―19世紀フランス風景画の革新」
 「エドヴァルド・ムンク版画展」

美術的な感性に乏しいので詳しくはよく分かりません。
時間が無かったからモネは駆け足で眺める。
ムンクはしっかり見てきた。

《アルファとオメガ》が凄い。見惚れる。



何がどう凄いのか全然分からないけど、何か凄い。感動。
ムンクが精神的に疲弊していた頃に書いた
アダムとイヴの物語に基づく物語。
実物はパワーが違う。

画集を書おうと思います。

ついでに国立博物館でやってた↓も。
「人間国宝展―生み出された美、伝えゆくわざ―」














上野をちょっと散策して、お友達の家へ。

早く着いたので葛飾を徘徊しながらご自宅へ。

至れり尽くせり。楽しくて夕方から終電間近まで居座ってしまいました。
人見知りの僕をこんなに楽しませて下さるお二人に脱帽。
そういえばお会いするのは2年前のフジロック以来、2度目でした。
そんな気がしない。めちゃくちゃ楽しい夜でした。

翌日もご飯をご一緒させて頂きまして、おかげで旅行を何倍も楽しめた。
素敵な時間をありがとうございました!


日曜日は神保町へ。
東京駅から歩いてみたら死にそうになる。暑い。

古本!レコード!カレー!コーヒー!

レコードと本を買い、荷物が増えてさらに過酷に。

相場の微妙な違いを楽しみつつ、色々買う。
買った中でこちらの3枚。




























The Jesus And Mary Chain / Just Like Honey 12inch

いわずと知れたジザメリの代表曲。12inchは初めて見た。


Manfred Mann / Up The Junction
同名映画のサントラ。 1968年作。アルバムとしても完成度が高くて良いレコード。
CDでも出てるけど、ジャケも含めて欲しいでしょ。UKオリジナルはなかなか高い。


 Newbury Park / Newbury Park
名前しか知らなかったけどこれも良いレコード。
バンド名が地名だし知名度も低いので検索しても全然引っかからない。
1970年作。Mamas&Papasっぽい?


この3つ、全部1000円以下。グヘヘ…
Newbury Parkの相場がちょっと分からんけど、
他の2つは確実にお買い得。
これだから中古モノは楽しい。

古本屋も面白い本、欲しい本、たくさんあった。
古本屋は店ごとに分野が違うのも面白かった。
見た事ないような欲しい本もたくさんあった。
面白そうな本も買った。
けど、、高いんだな。

そりゃ珍しい本だから高い。
専門店ですから。希少な本の価値を分かっているから高くなる。

需要があって、珍しいモノは高い。
そこらの本屋に置いてあっても見向きもされない本も、
専門店だとコアな人が集まって需要が高まる。
日本有数の、古本のメッカならでは。

大阪に天牛堺書店という本屋があります。
河内長野駅前にも、中百舌鳥や泉ヶ丘にも、たくさんある本屋。
古本のワゴンセールをいつもやっていて、店舗間で移動させたりするから
品揃えも変わるし、たまに面白い本も見付かる。古書も結構ある。

神保町の近代文学専門店で2000円、3000円で売ってた本の中には、

僕は250円で買った本もある。
ということは、他の本だって250円で買える『可能性』がある。

それこそ、ブックオフでめちゃくちゃお値打ちな値段で叩き売られている事だって
ごくたまにあります。
出会うまでに何年もかかるかもしれないけど。

一方で、神保町で15000円で売っていた本、
それはいくら探し続けても、ここでしか見付からないと思う。
そういう本もある。

昔々、神戸の某レコード屋さんで
オエィシスことOASISの1st、2ndあたりのシングル12インチを7、8枚
全部1枚100円で買った。
破格なんてもんじゃない。
たぶんオーナーさんは高く売れるのは知っていて、
でもそこは60’sが主なレコ屋さんだったから、
「こんなもん100円じゃ!」って値段付けたんだと思う。
そこに売る人も売る人やけどね。有難や。

今はオンラインで探せる便利な時代。
ただ、オンラインで相場とかけ離れた安値で買うのは難しい。

不特定の人に向けたオンライン販売は相場からなかなか崩れない。
ある程度特定の人を対象にした実店舗の場合、相場からかけ離れた価格になる事がある。
人間臭さというか、色んな事情というか、

中古品ならではの面白さが、

実店舗ならではの面白さが、

そこにある。






その値段が高いのか安いのか、
なぜその値段が付いているのか、
自分はそれに幾らの価値を見出すのか、

分かる程に面白い。


他にもう1つ、凄く考えさせられた話があるのですが、
長くなったのでまた今度。


東京はとてもとても楽しかった。
まだまだ行きたい所が山ほどある。
家具屋さん1つも行けなかったし。
また行こう。

帰りは夜行バスだったんだけど、
夜行バスが大好き。旅行してる感じが出て好き。
3列シートのちょっと良い席にしたのもあって、ほぼ熟睡。
今度も夜行バスで行こう。



 〒586-0021 大阪府河内長野市原町4-1-30
 TEL 0721-53-6505 
 FAX 0721-55-1025
AM10:00~PM19:00 火曜定休