2015/07/26

ストリーミングサービスと童貞感の話。

暑いわ。溶けてしまうわ。

今年もフジロックの季節です。 今年も行ってません。
今年は行けたけど行ってません。
メンツがさー、とか言うてたけど現地からの写真やら見るとやっぱり羨ましい。

けどけど、
今週末はたくさんお客様来て頂けて、修理もオーダーも色々お話頂きました。

来月は忙しくなりまそうです。久々に。

金曜日は奈良へ行ってきました。テーブルの打ち合わせ。

リフォーム中のご自宅が素敵過ぎる。

























まずもう周りの環境が素晴らしい。
こういう良さは都心では絶対出せない。
中も凄いです。 ご注文頂けて納品したらまた撮らせて貰います。
理想郷やで。

近くに製材所、材木屋さんがたくさんある地域。
お客様と一緒に木を見に行って、一枚板を選び、製材して貰った。

























これでテーブル造ります。
製材も久々に間近で見たけど楽しかった。


以下駄文です。


「童貞感」

ちょっと前に西加奈子さんがゲスト出演していたラジオで出てきた言葉。
すげー面白かった。オードリー若林さんとの対談。
字義通りではない童貞感があるっていう話。
合わせて後半に出てきた中学生の頃の話。

三角形の内角の和が180だから180から引いていったら答えがでるよ、
ってのを何度教えても分かってくれない子がいて
その子は「なんで三角形の内角の和は180やねん」っていうとこに引っかかってる事に気付き、
むしろなんで自分は内角の和が180やって事をそのまま受け入れてるんや?ってとこに疑問を感じた、って話もたぶん繋がる。

これはこういうもんだ、って受け入れる。

年を重ねて経験も増えて、毎日を生きやすくする為に自然とそうなっていく。
疑問を感じて引っかかっていても生き難いだけだし効率も悪いから考えなくなってすんなり受け入れる様になるけど
引っ掛かっていく大事さもあるんやで。って話。
面白かった。
西さんはテヘラン生まれの泉北育ち。前回の直木賞受賞者。

もう1つ目から鱗だった話があって、
西さんはSNSとかがあんまり好きじゃなく、twitterもFBも何にもやってないそうで、
別にSNSが悪いとか嫌いとかは全然思わないけど何か怖いし自分には必要ではない、そんな感じだと。

それに対して

「ババアでいいから逆らっていきたい」
「煩いじじいばばあでいたくない?」

って言ってた。

無理して若い世代に、今の言葉や慣習に寄せようとしてる大人を見て、
 「お前の世代それちゃうやろ?」
 「唇に馴染んでない。あなたの言葉でええやん。自分の言葉を手放さなくてええやん」
って言ってた。

こうやって書き起こすと対した事じゃないんだけど、ちょっと衝撃やったのです。

僕はSNSに対しては違和感も嫌悪感もあんまり無い。
仕事にプラスになるからやってるとこもあるけど、独立してなくてもやってると思う。
承認されたいですやん。コネクトしたいですやん。

30半ばになってやっぱり流行りとか時代の流れとかに追いて行かれてる感覚はある。
twitterとかで自撮り写真バンバン上げてる若い子とかに危なくない?とか思うし。
いっそのことインターネットが無くなったほうが生活は豊かになるんちゃうか?とか思う。

amazonのせいで個人店が潰れるのはやるせないし、CDや本がデータ化されていくのも怖い。
時代の流れやから変わっていくのは仕方ない。

変わらないで欲しいと思うおじさん心と、もう一方で、
追いて行かれない様にしないと!おじさん化するのは嫌や!と思う気持ちもある。

それこそ、「時代がそうやから仕方ない。合わせて行かないと」ってどこかで思ってたんやけど。
煩いじじいでいるほうが自然だし、むしろ無理してると恰好悪い。なるほど。そうかも。

美魔女とか醜悪ですやん?
等身大で自然に若く見えるのは良い事やけど、
若く見られたいから頑張ってます、が見えたら、無理が見えたらもう最悪やん?

若作りに必死なおっさんとか見るに耐えない。
年相応なことが恰好良い。と最近は思う。
年相応っていうのは実年齢と相応かじゃなくてその人にフィットしてるか否か。
自然か不自然かの話。



と、言うわけで本題です。結局その話かよ、のCDとレコードとデータ音源の話です。

ここ数か月でサブスクリプションで音楽聴くのがやっと日本でも広まってきた。
LINE Musicとか、Apple musicとか。アレです。
ストリーミングで聴き放題。月額制みたいなの。

モノとして、のフィジィカルな音源の有り方に固執するおじさん世代なので最初は嫌悪感しかなかった。
けど色々調べていくうちに納得できる部分、できない部分が見えてきた。

普通やん。と思うかもやけど長い長い葛藤があります。以下その理由。


とても分かり易くてためになるこちらのblog。
 
『ようやく音楽が「プラスチック製の円盤」から解き放たれつつある』
http://shiba710.hateblo.jp/entry/2015/06/05/014125

こっちも相当興味深いです。
『ダウンロード違法化とは何だったのか』
http://shiba710.hateblo.jp/entry/20131014/1381759756

一番最近のがこちら
『ストリーミングの時代において、音楽カルチャーはどう変わるのか』
http://shiba710.hateblo.jp/entry/2015/07/03/070000


嫌だからって盲目にグチグチ言うてても仕方ないのです。現実を見なければ。
CDからダウンロードへ以降する、とか言われていたのはもうずっと前の話。
これからの主流はサブスクリプション。
ダウンロードはお金払ってデータを「所有」するのたいして、サブスクリプションは「アクセス」する。
基本はデータとして所有すらしない。都度アクセスして聴く。
月額定額制でなんでも聴き放題。聴きたい時に好きなの選らんでアクセス。
なんでそんな事になるねん!と直感的には思うんやけど、
現状音楽を市場として残していく為にはこれしかない、そんな方法に見える。

悪手だけど最善手。そんな感じ。

抗っていても音楽市場は縮小する一方だし、アーティストにとってもそれは望まないところ。
CDとレコードだけでしか聴けないのが理想だとしてもそれじゃ右肩下がり。

「音源としての音楽の価値」はもう失われている事に気付く。
個人レベルの価値じゃなくて対価として、お金になるか、の話。
モノとして残らないとかデータであっても所有したい、っていう「所有する喜び」みたいな個人の価値は置いといて、
ビジネスとして成り立つのか、で考えるともう何しても難しい。
CDの売上げは下降する一方、ダウンロードの売上げも伸びない。

なんでなのか。 

無料で聴ける方法があるから。Youtubeなり違法なアプリなりで。

業界は必至で音楽市場を少しでも広げようとしてるし、良い音楽を良い状態で残したいと思って試行錯誤中する。

結果行きついたのは、
「どうせ無料で聞かれるんやったらこっちが無料(ないし定額制)で提供する事で違法な視聴方法を駆逐しないとまず話にならん」
そんな感じ。

90年代にシングルが100万枚とかバンバン売れてたけど、あれはなんで売れてたのか。
景気もある。CDしか無かったのもある。
音楽好きが多かったのか? ってなるとそうじゃない。誰もが買ってたからあんだけ売れてた。
いっぱい売れれば儲かるから色んなアーティストもいっぱい出てくる。
売れてるメインカルチャーがあればサブカルチャーもカウンターカルチャーも作用するからたくさん出てきて盛り上がる。
ライト層を取り込んで大きな市場を(音源自体に経済的な価値はなくてもいいからでかいブームを)作らないと何にせよ上手くいかない。
ダウンロード違法化も、有料のサブスクリプションも無料でアクセスして聞いてるライト層にはあまり意味が無い。
だって無料で何でも聴く方法があるんだから。所有したい人は元から買ってるから。
好きな人が探して聴く、くらいじゃ方法はなんであれ総人口は減り続けるから衰退するのみ。
なら無料で何でも聴けて便利!っていうアプリでライト層を取り込んで、まずは総人口増やしてそっから方法考えようよ。

上手くいくのでしょうか? よく分からんよね。
分からんけど現状のままじゃどうしようもないから仕方ない。

実際に無料で色々聴けるアプリを落としてみた。
メジャー契約してる位のバンドなら大概聴ける。超便利。
apple musicなら外国のかなりマイナーなバンドも入ってる。

最初に思ったのは「視聴するのに便利!」これがまた若い世代とズレた感想。
結局所有したい、ってのは変わらないのです。
30代40代の所有したい欲が無くならないのと同じく、若い世代はこれがあれば買うわけないよな、と思う。

もしこれで音楽聴く人が増えて、やっぱりCDで欲しいよね、って人も少しでも増えて、
今よりは少しCDも売れて、流行する音が出来て、ライブ動員も増えてバンドもいっぱい出てきて、
違法アップロードで無料で聴かれるよりは少しであってもアーティストにお金入る。
ってなれば万々歳。

そうは上手くいかないとしても、何もしなければますます衰退していく一方だから、違和感はあるけど良い事なんやと思う。

ここまでは時代の流れと現状について。




ここからは愚痴(問題点)となんでそこまで固執するのかについて。
繰り返しになるけど、所有欲だけの問題なら別にどうでもいい。
ちゃんと今まで通り色んなアーティストが出てきて、売れて、バンドが好きなように音楽造れてそれが望む形でそのまま届くなら。

CD欲しい奴は買ったらいいし、ダウンロードで欲しい人はそうしたらいい、アクセスして聴くんでもいい。
ちゃんとバンドにお金が入るなら。もしくは音源では儲からなくてもライブの動員に繋がるなら。
音楽業界がドンドン萎んでいくのは嫌だ。ならば進んで脱CDに組み入るべき。
例え音楽は全部アクセスするものになってCDもレコードもデータ音源すらも無くなったとしても。
流れに合わせてそっちを応援したほうが良い。

けどもやね、そうなる事で失われるかもしれない、大問題がある。

1つは音楽が完全に消費物になる、後に何も残らない可能性がある事。

ダウンロードデータ音源の場合、もしもアーティスト側(レコード会社側)が配信を停止した場合には
データを所有していない限りはもうどうやっても聴くことができない。
ダウンロードしてればレア盤ならぬレア音源、になるんだけどそれは所有してても今のところ個人間で売買はできない。
コピーしたりアップロードしたり、方法はあるけど全部一応違法やから持ってる人しか聴けない。
これがデータ所有ですらなく、オンライン上にしか存在しなくなった場合、
所有できない=消されたらもう誰も聴けない。

60'sの音楽、CD化してない音源とかあってもレコードはどうにか探せば聴ける。
廃盤のCDで今買えないのとか腐るほどあるでしょ。そんな古いのでなくても。
レコード会社移籍したせいで昔のアルバムは廃盤やから中古で探すしかない、とか今まではいっぱいあった。

今アクセスして聴ける音源。売れないまま解散した後20年後に同じように聴けるのか?
別にそれがメジャーかマイナーかに関わらず、これはもういいや、ってレコード会社なりアプリ側が判断したら
20年後に聴きたいと思っても聴く方法が何もない。まさに消費。

音楽はそういうモノになります。って事なら嫌やしそんな可能性があるなら何としても抗いたい。



あと音質問題。

僕はオーディオとかたいして分からんしそんな良い耳持ってもないけど
youtubeの音源、ダウンロードないしオンライン音源、CD、レコードでは全然違うくらい分かる。
そもそもダウンロードやオンライン再生の場合ってスマホやPC経由が主でしょ?
イヤホンやヘッドホンで聴くのはまぁいいとして、部屋で再生させるにはどうすんの?
スマホやPCで再生するなら元音源の質なんで良かろうが悪かろうが一緒。

ニールヤングが「音が悪すぎる!」って理由でストリーミングサービスから全曲削除した、ってなニュースもあったけど
同じ音源でもダウンロードかCDか、ストリーミングかでまず音が違う。再生環境も合わせると全然違う。

クラブで聴くのとイヤホンで聴くのと、同じ音源でも全然違うでしょ。
ライブ行くとやっぱ生音いいなー、ってなる。
デカイ音で低音が体に響いて、そういう体感する音もあるわけで。

消費者は全員スマホやPCでしか聴かないって事なら音源の質なんて造る側にとってはどうでも良くなる。
前にken yokoyamaのインタビューにあった「どうせお前らyoutubeで聴くんやろ?」ってこと。

ガシャガシャした音とか音質にこだわった綺麗な音よりも
均一で聴き易い、再生環境が悪くても劣化し難いボーカロイドとかEDMが流行るのもそういうことでしょ。
歪んだギターノイズとかyoutubeやとただの雑音やもん。

幾ら音質が良くても再生環境が悪ければ意味ないし、同じく音質が悪いのを良い環境で聴いても悪いもんは悪い。

TVで若い子が「最近レコードで聴くんです。音は古くて良くないけど質感があって好き」って言ってた。

ストリーミングサービスとレコード、音は圧倒的にレコードのほうが良い。
質感どうこうじゃなくて情報量がレコードはCDよりも多いしyoutubeなんて言うまでもない。

でもそれに慣れると音質の良さなんて分からくなる、慣れてる音が一番良い音に聞こえる。

そっちがメインになった場合に、
造る側のレコーディング環境とか機材の質、楽器の質とかもう全部どうでも良くない?
わざわざ少数のCD買う人の為に音質良くしようとか音に拘ろうとかするのか?
そんな事できるほどお金掛けれるのか?

結果音源の質が下がっていくなら抗いたい。


どちらの問題も解決する方法は1つ、これを機に音楽シーンが今より盛り上がる事。
違法アップロードやyoutube、ニコニコ動画とかで音楽再生する人とそこに音源を上げる人が減る事。
総人口増やして儲かるようになればCDで買う人も今よりは増える。
CDが無くなる事もなく、サブスクリプションと共存できる。
共存できれば音質も音源の質も下がらない。
そうなる事を願いたい。

無料期間が終了して、どれくらいの人が有料でも使うのか。
結局大半が「お金払うなら使わんわ、youtubeで聴くわ」ってなるなら何も変わらない。


どるなるかは分からんけど今は大きな転換期の真っただ中。

煩いおっさんやと言われてもいい。 「そういう時代やから」で済まさないようにしたい。



可能か不可能かは別として、素直な気持ちだと

世界中のあらゆるアーティスト・バンドが結託してインターネット上に一切音源を上げなくなれば良いのに。

って思ってます。

そんな時代ちゃうわ、と言われても構わない。抗ってCDとレコードを買う。


 

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2015/07/17

家具の修理と「火花」について(2回目)

今日は台風のなか走りまわってきました。

修理が落ち着いていた先月、先々月。
今月は反動なのかドカーンと一気に増えてます。


 
ダイニングチェアが40脚くらい? たくさん。
ソファの張り替えが今週末から4セット入ります。


順番にこなして行くとお盆までにお届けできるのはあと少ししか空きがありません。
もしご検討中の方で「お盆までに」 という場合はお早めにご相談下さい。

FBに載せたけどこっちに載せるの忘れてました。
河内長野の洋裁店さん、建て替えに伴って古い家具の修理依頼を頂きました。

50年間使っていた作業場。
意図して作った雰囲気じゃなく、家と家具が時間をかけてこの風合いを造ってる。
良いモノ見させて貰いました。
めっちゃカッコイイ。 惚れ惚れした。




 
これは作業台。凄く良い木材を使ってるわけじゃない。
作業で痛んでるのも風合い。
最初は綺麗なピカピカのテーブルやったはず。
良い家具を大事に使うと時間を経てこうなる。
これを再現したモノも作れる。 何を大事に思うかはそれぞれ。
 


今日もお引き取りや納品、見積もりで4件回ってきました。
家とインテリアと生活。 人それぞれで見させて貰うのが楽しいです。

こちらはUSEDのガラス棚を買って頂いたお宅。
床の寄木フローリングや他の家具との相性バッチリ。

























昨日は訓練校の同級生が遊びと仕事の打ち合わせで来てくれた。
木工の話できるのは楽しい。 刺激的。
一緒に何かできるとますます嬉しい。



さぁさぁ、長くなる話。
芥川賞が発表されました。昨日。

■「第153回芥川龍之介賞」

  内村薫風『MとΣ』(新潮3月号)
 島本理生『夏の裁断』(文学界6月号)
 高橋弘希『朝顔の日』(新潮6月号)
 滝口悠生『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』(新潮5月号)
 羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』(文学界3月号)
 又吉直樹『火花』(文学界2月号)


羽田&又吉が受賞しました。
また外してますね。。 まぁほら、今回はほとんど読んでなかったから…

最初の感想は「島本さん可哀想」&「羽田さんも印象薄くなって可哀想」

又吉さん芥川作家に! と大騒ぎ。

ええ事やと思います。

それを受けて斜に構えた連中が吠えております。

「芥川賞も地に落ちたな」
「出来レースやないか」
「本屋大賞と大差なくなってきましたね」←これは某報道番組の某キャスターが言うてた。

読んだんすかね? 受賞作も候補作も。
そんな言葉が出てくる時点で普段から文学なんて読んでないのバレバレやで。

「芸人のくせに」とか言ってる人も。
芥川賞ノミネートされる作家さんて一応新人だからバイトしてたりバンドしてたり学生してたり、
社会人してたり色々。
文学好きの一般人が文学書いて何が悪い?みんなそうやで。最初は。


選評が凄く楽しみなんだけど、この作品は色々凄い。マジで。

文学としての質だけで言うなら島本さんや羽田さんもそうだけど勝ち目はない。
島本さんなんかキャリアが違う。 当然。又吉さんの処女作と比べたら質も違う。

読んだ人は分かると思うけど、「火花」は古典的な純文学路線。

主人公が芸人で又吉さんが書いてるからある意味エンタメに見えて読み易いけど、
あれが芸人じゃない設定の小説ならどうでしょ。
石原慎太郎が推しそうな古臭い純文学路線でしょ。
決して目新しくはない。

勿論、文才も才能もある。 純文学として十分評価されてしかるべき。
+αで芸人として何を書くのか、も評価されてると思う。

今まで芸人さんでも売れる本を書く人はたくさんいた。
面白い事を仕事にしてる方々、エンタメ方面なら同一線上。
なんで又吉さんだけ文学に食い込めるのか。

全然違うんすよ、本屋大賞と芥川賞。

文学はその性質上、分からせたら負け、ってとこがある。
すっかり分ってしまうような文学は文学としての役割を失っている。
常に新しい言語表現を創造する、拡張する事を目指すのが文学。

その結果よく分からんのが受賞するのが芥川賞。

分からす事がお仕事の又吉さんが何を伝えるべくこれを書いたのか。
分からせるけど分からない。そのバランス。
そこが面白い小説やと思う。

羽田さんも面白いから是非一緒に読んで欲しい。
古臭い純文学路線が気に入ったら候補の『朝顔の日』 も読んで欲しい。
「火花」が面白い!と思ったら町田康を読んで欲しい。

純文学で100万部売れる本なんて無いよ。凄い事です。

White Reaper クッソカッコイイ。



世界三大Benの一人。
Ben Lee の新譜最高。



気になったらAppleMusicやLine Musicで聴きましょう。
そっちのリンクって貼れないんかな。
そのへんのサブスクリプションと今後の音楽の在り方についてまた今度書きます。
アホほど長くなるけど。
 
 

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