2016/01/15

今年も宜しくお願い致します。

今年は奥さんの実家にも戻らず珍しくのんびり暮れと正月を過ごしました。
おかげで何だかダラダラしてしまってなかなかエンジンがかかりません。

けどまぁやってます。
こちらは年末の納品。 タモのオーダーダイニングテーブルとオークのチェア。
























こちらは年開けての納品。 タモの丸座卓。






































サイドテーブルもいくつか作りました。
右のはサンプルで作ったザクザク&節有のやつ。
見て頂いてご相談して甘削りで作ったのが左の2つ。
サイズ間違えて作るという失態を犯したので2つ。
ボケてます。正月ボケ。





































今日お持ち頂いた修理。 珍しく、まず無いんですけど修理できなかったチェア。






































背もたれ部分がボルト留めです。脚に穴開けて隠してる。
なかなか面倒な事やってますけどボルトじゃそりゃ無理がある。
ポッキリ折れてます。
木材なら何とでも出来るけど折れたボルトは中に潜ってて取れない。
こうなると部材を作り直すか接合方法を変えて加工しないといけない。
できなくはないけど高くなるから難しい。
修理ができないってことは使い捨てって事。
こんなややこしい加工するくらいならもっと他にやり方あるやろうに。残念。



もうすぐ154回芥川賞の発表ですぜ。

石田千    「家へ」(群像7月号)
上田岳弘   「異郷の友人」(新潮12月号)
加藤秀行   「シェア」 (文学界10月号)
滝口悠生   「死んでいない者」(文学界12月号)
松波太郎   「ホモサピエンスの瞬間」(文学界10月号)
本谷有希子  「異類婚姻譚」(群像11月号)

読んでないけど「上田と滝口は候補に入る」は当たった。
本谷さんがまた候補入り。06,09,11に続いて4回目。
いつものやつです。もう有名やし新人ちゃうしなぜ入れるのか。
151回では柴崎さんがこのパターンで受賞してる。
どうなるでしょうか。たぶん上田さんやと思うんやけど。


David Bowie が亡くなってしまいました。



















僕はそこまで深い思い入れはないんだけど勿論聴いてたし悲しい。
周りの人とかアーティストもそうだし色んな人がSNSやら色々で書いてるの見てて

死んではいけない人っているんやな。と思った。

余談やけど音楽好きな人とか音楽やってる人もそうやけどルーツってあるやないですか。
だいたいは思春期、中学生とか高校生とかそこらで出会った音楽。
好みとか変遷は色々あるんやけどルーツってすごい影響力やといつも思う。

そこで全部が決まるし変えられないし抜け出せない。

僕は中学生の時に初めて借りた洋楽がビートルズとロッドスチュワート。
この時借りたのがDavid Bowieやったら、聴いてるモノは変わらんくても全然違ったと思う。

「ジョン・レノンもルー・リードもデヴィッド・ボウイも、もうこの世に居ないんだな。不安過ぎる…」

って呟いてた人がいて、まぁジョンレノンは別として分かる気がする。

あと10年、15年経ったらどうなるんやろか。
レジェンドと言われた人らはみんないなくなる。

寂しいとか悲しいじゃなくて不安。




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