完成見学会の為 不在となります。ご迷惑お掛け致しますが宜しくお願い致します。
テレビボード、カウンターデスク、ダイニングテーブルを製作させて頂きましたお宅の見学会です。
めっちゃ素敵なご自宅。 場所が兵庫県垂水区です。
そのテーブル。 オークの甘削り。微着色。
他の家具は見学会で写真撮らせて貰おう。 めっちゃ綺麗な家なので楽しみ。
USED、リメイクのSALEも早くやりたいので急ピッチで仕上げてます。
3月末か4月頭くらいになりそう。
その時に出そうと隠している北海道民芸の色々たち。
1つ売約済になりました。写真一番左の。
値段も付けてないしまだ手も入れてないけど分かる方には分かってしまう。
めっちゃええ家具です。 定価の1/10くらいで出せます。
食器棚があと2つ。水屋が1つ。 まだあります。
こっちは神戸欧風家具のデッドストック。 ずっと置いてたのをやっとサンプル造りました。
廃業しちゃった某有名家具製作所のモノ。
生地張りも塗装もしていないフレームの状態でいくつかあります。
サンプルはこんな感じ。 木部の色も張り生地もオーダーで選べます。
アーム付き、アーム無し、それぞれあと4脚くらいあります。
写真も悪いし説明不足だからこれはまたそのうちちゃんと出したい。
けどそれまでに売れちゃったらそれまで。 デッドストックなので。
アームあり¥43,000 アーム無しは¥36,000くらいで出します。定価の半額です。
北欧家具の張り替えご依頼。 これもええ椅子です。
こういうの見ると日本のメーカーが造る椅子がこの辺を参考に造ってるのがよく分かる。
生地の張り方までそっくりな国産メーカー椅子がありますね。
3月に入ってダイニングセットのオーダーを2つ頂きました。
2月は暇で製作ばっかりしてたけど少しづつ動いてきたかな。
店の展示をもっと良くしたいし、HPも良くしたい、小物で面白いのもいくつか出来たし、
何かもっとこう色々できそうなのになかなか進まない。
今年こそは毎日の色々をやりながら改善して行きたい。
とは言え、毎日やる事があるのは嬉しい事です。
無かったら無かったで気が抜けてやらへんねんけどね、そういうの。
又吉さんが遂に2作目を書きました。
「火花」の時にウダウダ言うてたのがこちら
http://yanagi-woodworks.blogspot.jp/search?q=%E5%8F%88%E5%90%89
NHKの密着ドキュメントも見た。
「火花、を読んでくれた方の感想で『難しくて分かり難い』というのがあって、
なら次はもっと分かり易い小説を書こうと思った」 と、凄い事を言うてた。
文壇の人として認められたんだから文学を突き詰めたいと思うのが普通。
書きたいモノを書くけど分かり易くする、さらに難しくなる。
芸人さんならではのサービス精神なのか、
たくさん読まれるからこその宿命なのか、
「分からんやつはええは、っていう風には僕はならないんですけど
求められるモノを書くと文学では無くなる。
村上春樹がそう。 求められるから「村上春樹らしい作品」を書く。
受け止められ方は関係なくて、ご自身が「これは文学ではない」と言ってるのはそういう事。
文学は売れない中で、それでも求められる人だけの特権。
「商業的なモノはなんかバカにする風潮あるじゃないですか
その逆で芸術的に振り切っているものは売り物にならへんって
バランスを如何に取るかというところでみんな悩むんですけど
そこで悩む時点でほんまはもうダメなんですよね。
バランスを取るんじゃなくて
気が付いたら両方クリアしていたという状態がたまにあるんですよね」
ツチヤタカユキ著 「笑いのカイブツ」 がそんな小説です。
文学でも私小説でもないけど、こんな強烈な文学無いと思う。
作家でもないから文章は上手くないし構成もむちゃくちゃ。
文学を小説を、書こうと思って書いてもいないから2作目は無いです。
「お笑い」に取り憑かれた人間関係不得意な青年が全てを捧げる話。
深夜ラジオを色々聴いてるせいで名前は知ってたあの人の自伝(本人曰く遺書)
お金も友達も彼女も要らないしネタを作る以外の時間は全部無駄だと信じて生きる。
努力とかそういう事じゃなくて、それしかないから。
けど人間関係が不得意過ぎて何も上手くいかない。
恐ろしくロックです。 頭がおかしい。
エンタメでも芸術でも、商品でも作品でも飲食でも何でも。
何か造ってる人は読んでみる価値はあると思う。
ぬるく生きてるのが恥ずかしくなる。
こんな風にはなれないし、なりたいとも思わないけど、憧れる。
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