午後から４件回って最後は流石にふらふらに。
チェリー材の円卓。 直径1200。
新築のご自宅でフローリングもチェリー材。
床に合わせてテーブルと椅子もチェリー材。
独特の木目と何よりチェリーは色の変化が楽しめる材種です。
日に焼けてくると深みが増してきます。
床も椅子もテーブルも、それぞれが年数を経るごとに風合いが出てくる。
２０年、３０年後経つとどう変わってくるのか、変化を楽しめる良い木材。
オーク材の節有り天板ダイニングテーブル。 1650×800
思ったより節は少なく綺麗に仕上がりました。
オーク材も同じように経年変化で深みが増します。
色を付けて塗装するとほとんど変わりません。ナチュラル色の場合だけ。
これらは全部ウレタン塗装。市販の家具はほとんどウレタン塗装。
オイル塗装で仕上げると色の変化はもっと出ます。
お手入れ（オイルの補充）具合にもよるけど、変化を楽しむのがオイル塗装。
そのぶんキズや汚れが付き易いのでリスクも高いです。
それぞれメリット・デメリットがあるのでご相談しながら決めていきます。
昨日の納品、ラストはこちら。店舗の什器。
テーブルと箱を製作。椅子はメーカー品です。焼き鳥屋さん新装開店。
２週間前にお知り合いから相談を受けて、月末までの実質１０日で納品。
最速です。 材料を発注しても届くの待ってたら間に合わないから取りに行ったり、
テーブルの鉄脚は到着が納品当日。
他の修理やオーダーは予定通り進めながらこれらを造ってたのでかなりバタバタ。
店舗用やってる木工所とかやと当たり前なんやろうけど、
１人で店開けながら他の納期もずらさずに、は結構キツかった。何とかできるもんです。
修理で最近楽しかったのはこれ。
4方と天板もガラスの飾り棚？チェスト？ 結構年代もの。
割れてしまったガラスの入れ替えと全体再塗装、高さを変えるので脚を製作。
１枚目の写真、天板のところの桟を見るとめっちゃ反ってるのが分かると思います。
写真でこんだけ反ってるのが分かるってことは相当反ってます。
ちなみに逆側の桟は反対方向に反ってる。
ということは、上に置くガラスは真っ平らなのでそこかしらが空きます。
入れるガラスも真四角だと入らない。 箱モノはどこが歪むと全体が歪む。
上手いこと納まるように微調整を繰り返す。
見た目よりも大変な修理でした。
前にはこういう箱モノは何度か修理しているけど、どれも元々の造りから強度が無い。
持ち上げて動かしたりすると高確率で壊れます。ガラスで支えてるようなもんなので。
昔はそれでも需要があれば造られていたけれど、今新しくこういう形で造ってるのは見ない。
壊れるからです。厳しい時代なので。
とても綺麗な家具なのでご要望があれば造りたい。こういうのも。
動かすとき気を付けないと壊れますよ、が許されるならば。
こんなんも直してます。
やっといつものペースに戻ったので
予定していたUSEDと展示家具のSALEに向けての作業も進めます。
結構な数のリメイクを新しく出すのと、今あるリメイク品を値下げ、展示してる家具も現品特価で出します。
一部リサイクル品の家具（手を入れていない家具）はめちゃめちゃ安く出します。
日程はリメイクの仕上がり次第なのでまだ未定。２月末にはやりたい。
２月に+/-が来日する。７年振り。
前の来日公演は京都で観て、そこで初めてmoools観たんちゃうかな。たぶん。
この曲が何よりパーフェクトなんや。
Real Estateの新曲も良い。
〒586-0021 大阪府河内長野市原町4-1-30
TEL 0721-53-6505
FAX 0721-55-1025
ＡＭ10：00～ＰＭ19：00 火曜定休
