今月は色々と忙しくて目が回るぜー、
などと言ってたら案の定、風邪をひきました。
あげくに昨日奥さんがインフルエンザにかかりまして、、
うつったらエライ事や！ で、フラフラしてます。
インフルエンザ、流行っているみたいなので皆さんお気をつけて！
桐箪笥のリメイク。
金具も全部揃っていて、狂いや割れも少ないので修理しやすかったです。
こちらは修理のご依頼ではなく、
お店の展示用に修理しました。
今月、来月と少しづつ古い家具を修理して出していきます。
修理が間に合えば、ですが。。
まずは金物を全部外して、
全体を軽く削ります。
汚れや傷みのある個所はしっかり削ります。
金物外した状態で再塗装。
キレイになったところで金物をもう１度つけ直します。
劣化している金物もあって、外す時に折れたり割れたりしちゃう事もあるので慎重に。
こんな感じになりました。
先週からお店に出しています。
ほとんど修理代金のみでの販売ですので
気になる方はお早めに。
同じようにご自宅でお使いの家具も修理できます。
今回は削って塗装しましたが、
桐箪笥なら洗いをかけて新品同様に戻すこともできます。
今日も1800×1800のキレイな水屋のお見積りに行ってきました。
楽しみです。
オーク（ナラ）材のダイニングテーブル。展示用に作りました。
キレイに削ってバッチリはぎ合わせるよりも、ザックリで～、というご依頼が何件か続いたので
サンプルも兼ねつつ、一度作ってみました。
実物をご覧頂ければ違いがより分かり易いと思います。
剥ぎ目は場所によっては微妙に段違いだし、研磨も荒いです。
しっかり削って平面出して、剥ぎ目も分からないくらい、というのが家具としては正解だと思います。
正直なところコレは雑な仕事だし、どうせここまでするならキレイに削りたくもなるんですが
コレはコレで味があるのも事実。
特にうちは別注で１つ１つ違うモノを作るので、どうせ作るならそこも臨機応変に！
ということで、削り具合も選んで頂けるようにしようと思います。
左はある程度削った状態。もう少し削ればフラットでキレイな天板になります。
右は製材の時のノコ目もある程度残ったままの状態。ダメージ加工みたいな感じですね。
家具職人さんに怒られそうな仕上げなのは百も承知。
だけどオーダー家具はご要望に答えてナンボだと思います。
やってみて分かったんですが、
ザックリ仕上げとは言っても制作にかかる時間はほとんど変わりませんでした。
なので金額も大幅には下げれないですが、あるべき家具の品質を考えると
雑になれば安くなるのが筋だと思います。
悪あがきですが、バッチリキレイに作るモノと比べて作業が雑になる分、
少しだけですが金額は抑えます。
こちらはタモ材なので材種は違いますが、キッチリ剥ぎ合わせたフラットな天板。
実際に触って頂ければ違いが判ると思います。
どちらが良いかはお好みで。
それぞれのメリット、デメリットについてはご相談下さい。
バッチリ作ったテーブルのお値段
タモダイニングテーブル、1650ｘ800 角脚 ウレタン塗装 ￥133,000
ナラダイニングテーブル 1650ｘ800 角脚 ウレタン塗装 ￥159,600
今回作ったテーブルのお値段
ナラダイニングテーブル（ザックリ仕上げ㊧） 1650ｘ800 角脚 オイル仕上げ ￥154,350
ナラダイニングテーブル（さらにザックリ仕上げ㊨） 1650ｘ800 角脚 オイル仕上げ ￥149,100
脚の形、塗装色、材種や塗装の種類もご希望に合わせて作ります。
まずはご相談を。
まだまだ試行錯誤中。色々やってみます。
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