2013/03/09

USED食器棚リメイク

先日の食器棚、全塗装・背板交換・扉引出の調整を終えて
明日からお店に出します。

うん。キレイになった。


上台と下台の境目がちょっとだけ伸長します。
ちょっとだけ、だけどこれ凄く便利。勉強になります。


食器入れるとまたキレイ。昭和初期~中期くらいのモノです。


こちらは販売用のUSED家具ですが、お持ちの家具も同じように修理することができます。
こういった修理の場合
どこまで直すのか、どれくらいキレイにするのかでお値段はかなり変わります。
材料代も勿論あるんですが、、
「直すのにどれだけ時間がかかるか」 工賃の占める割合がとても大きくなるからです。

全部削ってすっかり新品みたいにすると、3日はかかる。
ある程度なら2日で終わるからそれより安くなります。 

でも、このある程度、ってすごく難しくて、
2日でどこまでキレイにできるのかは、やってみないと分からない。 

ある程度だと、「あれ?あんまりキレイになってない、、」「イメージと違う。。」
となる事もあると思います。

なので修理の際にはしっかりキレイにする事が多いです。



今月の「コンフォルト」の特集が『時間を取り込むデザイン』

ラスティック、ブロカント、アンティーク、色々含めてリノベーションについての特集。
面白いです。


後半に載っている

「ラスティック・サーフィス」

鋸目が残っていたり、ペンキがイイ具合に剥げたたり、
鉄が微妙に錆びたりのあの感じは
もう既にプリント合板として製品になっているようです。

 新しいモノに囲まれていると、
 どこか「蓄積された時間」を感じるものを求めてしまうのでしょう。
 
とありますが、、そんな雰囲気だけのフェイクプリントじゃ時間も何も。。
と思うけどアンティーク風の新しい家具もおんなじ事かもね。
難しい。


今月のお店BGMはこの新譜2枚をローテーション。
最高です。

OCEAN COLOUR SCENE / Painting 『Goodbye Old Town』

Stereophonics / Graffiti On The Train 『We Share The Same Sun』


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