2012/12/05


作業場ができて、機械も使える様になり、
店を閉めてボソボソ作業しています。
機械は調子良いのもあれば、調整・修理が必要なとこもありますね、やっぱり。
特にバンドソーは全然切れない。
刃が悪いのか、、そもそも回転速度が遅いような気も。。
機械屋さんに相談です。


修理は今までも店でやってたけど、家具の製作は久しぶり。

仕事はもちろん、
色々手続きなどに負われてあんまり実感が湧いてなかったけど
店を閉めてから作業に没頭して、
木を削ったりしていると
「独立して自分で家具を作る」
っていう夢がまずは叶ったんだな、
と実感してほくそ笑んでおります。

とは言えまだまだやらないといけない、
やりたい事が山積み。
自分がもう1人居たらいいのに。

丸テーブル加工したり、


ウォールナットの飾り棚。
只今仮組中。
中に入る箱も作って、
明日には完成予定。














ソファも綺麗に仕上がりました。納品が楽しみ。
椅子も続々と仕上がっています。
別注類も年内納品が多いので今月は大変。雨降らなきゃいいけど。



買い忘れていた 『福永武彦新生日記』 を読んでいます。
昨年、『福永武彦戦後日記』が新潮に掲載され発刊。

昨年ずっと欲しかったものの高いから買ってなかった
「福永武彦全集(新潮社)」を思い切って買ったところだったので
日記の発見にビックリ。

今回の新生日記は49年、51-53年に書かれたもので
「草の花」冒頭の描写に繋がっている
サナトリウムで療養中に書かれたものも含まれていて興味深々。

死を意識せざる負えない状況で、
家族との何やらかんやらにも悩みながら、
文学への希望も抱えつつ、
そんな中で日記を書いている当時の福永さんは31歳で、偶然僕と同い歳。

こんなタイミングはない。
これは日記を読んで、全集もあることだし色々読み直そう。

と、思ったのが今年の初め。  全然読めてませんが!

 
 
 
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